市政の動き−議会報告

【12.12.12】教育委員・人権擁護委員の賛成討論

教育委員の賛成討論

日本共産党市議団は人事案件が提出されると、直接お会いし、お話を伺い、討論を行って賛成します。以下教育委員会・人権擁護委員についてながやてる子がおこなった討論です。


各務原市教育委員会委員の任命について、橋本康代氏を任命しようとしています。
 私ども日本共産党各務原市議団は先日、橋本氏の会社を訪問しご本人と面談させていただくことができました。
 橋本さんは、夫である先代社長が急逝された後を引き継いで市内大手企業の数少ない女性経営者(代表取締役社長)として、趨勢厳しい経済状況のただなかで15年間、経営の陣頭に立ってこられました。個人的に私とは旧知の仲でお互いの子どものPTA役員としてご一緒した経緯もあり、当時と変わらない明るく飾らないお人柄にすぐうち解けることができ、子育て、教育の話にも踏みこんでお聞きすることができました。
 母親として残された3人のお子さんを育て上げながらの社長業であり、男性社会のなかでひとかたならないご苦労があったと思いますが、乗り越えてきた自信の確固たる裏付けを感じました。人の上に立ち人を動かす経営者の立場、女性、母親の視点で、人のさまざまな姿や考えの本質を見てきた経験にも話がおよびました。
「子ども達には自分のやりたいことを貫いて、人の役に立つ仕事ができるようにと教えてきた。」と人として社会に対しなすべき信念を話されました。
これからは少しでも企業人として、また一人の親としても何か社会に役に立てることをすべきだという思いに至って引き受けようと決意の一端をお聞きし、本市の教育委員として力を発揮していただけるものと期待し、この人事案件に賛成します。

   

人権擁護委員の賛成討論

各務原市人権擁護委員に、金武菊代さんを任命しようとしています。
金武さんは市の職員として長年行政に携わってこられ、とりわけ保育士として子ども達の育ちに力を尽くされ経験を積み上げてこられました。児童家庭課、子育て支援課主幹としても行政の現場で市民の立場に立って仕事をされてきた実績、経験が生かされるものと思います。人権委員として見識ある力を発揮していただくにふさわしい方ですので、賛成します。


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