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【13.11.15】岐阜基地航空祭にオスプレイ展示を調整中

各地で墜落事故などが起きている危険なオスプレイ

  11月15日早朝NHKは「11月24日に行われる岐阜基地航空祭でオスプレイを展示する方向で在日アメリカ軍と調整している」と報道しました。
 オスプレー展示のためには、沖縄から空路で飛んでくることになり、各務原の住宅が密集した市街地を飛んでくることになります。
 オスプレイの最近の主な事故は
 2012年6月11日アフリカ北部モロッコで訓練中に墜落。2人死亡、2人重症。
    6月13日アメリカ南部フロリダ州で空軍使用機が墜落。5人重症。
    9月 6日アメリカ南部ノースカロライナ州の市街地で緊急直陸。
 2013年6月21日アメリカ南部ノースカロライナ州で着陸中に期待炎上。
    8月26日アメリカ西部ネバダ州で「ハードランディング」機体炎上。
昨年以降3件が最も重大な「Aクラス」に分類されています。多くの自治体・住民が不安を覚えるのは当然です。

 事故だけではありません。オスプレイは離着陸時に激しい吹き降ろしを発生させ、周囲の人間を吹き飛ばす事故を起こしています。離着陸時に排出する高温の排ガスにより火災を起こす危険も指摘されています。
 オスプレイは危険きわまりないもので、人口密集地に飛んでくるなどとんでもないことです。
 日本共産党市議団と日本共産党市委員会は11月15日市に対して以下の申し入れを行いました。

各務原市に提出した申し入れ

          防衛省の岐阜基地航空祭におけるオスプレイ展示について

 11月15日、NHKのニュースは「防衛省が11月24日行われる、岐阜基地航空祭でオスプレイを一般向けに展示する方向で在日アメリカ軍と調整を進めている」と伝えました。
 オスプレイは8月26日にもアメリカで機体炎上事故を起こし、6月21日に着陸中に機体炎上、昨年も2件の墜落事故を起こすなど危険きわまりない機体です。また、滋賀県あいばので行われた「日米共同訓練」を視察した人はものすごい爆音におどかされたと証言しています。その他山ほどある欠陥がある機体が岐阜に飛来することは、市民の安全を守ることになりません。よって、次の申し入れをします。

                          記


1,市として、「岐阜基地航空祭のオスプレイ展示中止」を明確にすること。
2,防衛省に「岐阜基地航空祭のオスプレイ展示中止」を直ちに申し入れること。

                            以上

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