活動日誌−こうめ気まぐれ日記

【12.05.27】民生消防常任委員会の視察

子育て支援の拠点「すこやか館」で話しをお聞きしました。

   5月21日から23日まで民生消防常任委員会の皆さんと五島消防長は沖縄へ視察に行って来ました。

 糸満市は、子育て支援について視察しました。「すこやか館」という施設で説明を受けました。ここは3階建ての建物で、1階は、子育て広場ぽかぽか」で親子が一緒に遊びながら、地域のなかでの出会いや結びつきをつくりだし、親子が共に育ち合う環境を提供する施設です。子育て相談や育児講座、サークル活動支援なども行われています。NPOが運営しています。

 2階は「親子通園ぐんぐん」です。遊びを通してからだやこころの発達を支える親子参加型保育を中心とした子育て支援をする場です。辞が少しゆっくりと思われる子、友だちと上手く遊べない子、気持ちの切りかえが苦手な子など発達が気になる1歳から就学前の子どもさんと保護者が対象です。ここは市が直接責任を持っています。
 

 3階は「子育て応援隊NPOいっぽ」です。行政と手をつなぎ、必要としている人に必要な支援を提供し、親が地域のなかで安心して子育てができるように支援の行う施設です。地域に出かけていき、チョットおっせかいなおばさんをしていると話しておられたことが印象的でした。

何にかの親子が遊んでいました。

 

浦添市はメディカル・インフォメーション事業を視察

  2日目は、浦添市でメディカル・インフォメーション事業について視察しました。これは市民への医療に関する相談支援、情報提供やそうごうてきな相談支援のネットワークを構築するとして、医師会とも協力して、国の補助金も活用し事業を行っていました。相談業務は保健師(市職員)・ソーシャルワーカーなど専門職3名態勢で相談支援を行っていました。事業を立ち上げて10年が経つとのこと、市民ニーズの拡大もあり新規事業も実施していると説明されました。

   3日目は那覇市の消防本部を訪問しました。各務原市でも予算化した緊急通信指令システムについてです。説明を聞いた後、実際に緊急電話をかけていただいて、どのように表示され、位置確認をし、緊急車両に指示されるのかを、試していただきました。場所の特定はGPS機能がついた電話機なら瞬時に発信地を自動表示できる様子を見せていただきました。また市内2カ所に高所監視カメラを設置し市内の様子が監視できます。その他各消防署の出入り口に監視カメラを設置し、駆け込んで来た場合の対応ができるシステムになっていました。

バナナのはな

 

月桃

 

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